2013年 10月 01日
FUQUGIさんの、 「 繋いで生まれる 杉のうつわ。」 |
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FUQUGIさんの、
「 繋いで生まれる 杉のうつわ。」
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木目を 繋ぐ、
繋ぐことで
表情が 生まれるから
と、器を眺める彼の
真剣な顔が印象的でした。
FUQUGI(ふくぎ)/
榮 大貴 (さかえ だいき)さんは霧島市の静かな山の中の工房で、
杉の木目を繋ぎあわせた器を じっくりと 制作されています。
杉の木の重ねてきた年輪と
彼の繋ぎ、
その瞬間に
その器の表情が生まれます。
削りだして どんな表情になるか…想像する。
木と木、対話をするかように、繋いであげる。
自然に生まれた木目は
常に
偶然の線 をしています。
そこから日常に使いやすい品に仕上げる…榮 大貴さんは、作家でいて職人のようです。

杉は柔らかいということが難点。と思うところを 彼は、特性 ととらえています。
この ぽってりとした厚みのカップ、
手に包みこんでお茶を飲めば じんわり じんわり あたたかさが伝わります。
覗き込めば
繋がれた、白く美しい木の表情に惹かれていきます。
杉が、そのままの表情でいられるように、繋いであげる。
身近にいてあげられるように、整えてあげる…
そうした彼の優しさが作品に込められています。
そして、
生まれた 杉のうつわ は
つくり手と つかい手をじんわりと繋いでいきます

FUQUGIさんのこと、
http://www.fuqugi.com/
FUQUGIさんの、
「 繋いで生まれる 杉のうつわ。」
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木目を 繋ぐ、
繋ぐことで
表情が 生まれるから
と、器を眺める彼の
真剣な顔が印象的でした。
FUQUGI(ふくぎ)/
榮 大貴 (さかえ だいき)さんは霧島市の静かな山の中の工房で、
杉の木目を繋ぎあわせた器を じっくりと 制作されています。
杉の木の重ねてきた年輪と
彼の繋ぎ、
その瞬間に
その器の表情が生まれます。
削りだして どんな表情になるか…想像する。
木と木、対話をするかように、繋いであげる。
自然に生まれた木目は
常に
偶然の線 をしています。
そこから日常に使いやすい品に仕上げる…榮 大貴さんは、作家でいて職人のようです。

この ぽってりとした厚みのカップ、
手に包みこんでお茶を飲めば じんわり じんわり あたたかさが伝わります。
覗き込めば
繋がれた、白く美しい木の表情に惹かれていきます。
杉が、そのままの表情でいられるように、繋いであげる。
身近にいてあげられるように、整えてあげる…
そうした彼の優しさが作品に込められています。
そして、
生まれた 杉のうつわ は
つくり手と つかい手をじんわりと繋いでいきます

http://www.fuqugi.com/
by Mono_kari_17
| 2013-10-01 08:10

