2015年 11月 24日
mouhitoaji 酒匂ふみさんの工房を訪ねて。 |
秋晴れのある日、
今回のashの展示作家である
酒匂ふみさんの工房を訪ねました。
今回お店で初めての取扱いとなる、作家さん。彼女の作品の制作過程や、環境、作るということの想いを少しでも知ることが出来ればと思い、普段は公開していない作品の生まれる場を見せていただきました。
天気の良い日には遠い先に桜島の見える素敵な工房、白く大きな愛犬が嬉しそうに迎えてくれました。
制作の場の窓からは柿の木が見え、そこに鳥が遊びにきたりもするそうです。
そういった風景も作品の一部になるのかな、と想像も膨らみます。
今回、彼女はオブジェやアクセサリーの展示販売をしてくださいます。
"ワタシの頭の中に住む小人に いのち を吹き込んで、 Mono.さんのお店へ連れて行きます。それぞれ自由に過ごしたり、寛ぐ彼らを見に来てください"
"ワタシの頭の中に住む小人に いのち を吹き込んで、 Mono.さんのお店へ連れて行きます。それぞれ自由に過ごしたり、寛ぐ彼らを見に来てください"
と、ふみさんからの言葉。
全てひとつひとつの動物がふみさんのアタマの中からダイレクトに手へ、土へ 、、そうして形を変えていくそうです。
見た目は可愛い動物ですが、一見の可愛さよりも深いところ。
ふみさんは、あえて そのオブジェを小人といいました。
というのも 頭の中の小人にはちゃんとストーリーがあり、その一部を切り取ったような姿をしています。
好きな人にラブレターを一生懸命書くひとは、きっとこんな顔してる。
何て書いているのだろう。
男性なのかな、女性なのかな、、
生み出す ふみさんも、
作品を手にとる方も、
想像を膨らませることで
そこに息を吹き込むことで
ぐんと愛着が湧いてきます。
mouhitoajiという屋号は使う誰かがもう一味足してやっと完成する…そういった想いから。
他に、アクセサリーはピアス、イヤリング、ブローチ、ピッチャーのような花器など展示販売する予定です。
どれも違った表情の陶器のアクセサリーは、キャンディーのようにカラフルで小さく、手のひらを広げて見せてくれるふみさんも、何だかとても可愛いく、ワクワクしました。
さてさて、今回はお店にどのようなストーリーのある小人たちや、アクセサリーたちが並ぶのでしょうか。。
どの品も出会いのような気がします。
もち帰った後、もう ひと味足す、楽しみを。
とっおき、みつけに。
補足:
わたしと夫は、たくさんのお話をしていただいた後、お家で取れた南瓜のスープをふみさんのスープ皿でいただき、美味しくって、ココロもお腹も満足してお家に帰りました: )
うーん、ごちそうさまでした!
by Mono_kari_17
| 2015-11-24 23:06
| お店で販売している品のこと